馬の尻革 コードバン

注文した革が沢山届きました！

これは、メインで使う、ダブルバットヌメ。
ダブルバット（腰の良い部分だけ）なので、値段は高いが、いい革です！

今回は、2.7mm 1.6mm 1mmの三枚と、スキで出していた1.3mmが来ました。
その他工具なども頼んだのでなかなかの金額になってしまいました・・

写真の右上の黄色いスポンジは椅子の座面ですが、布がボロボロなのを二客張り替えました。
それだけで、1mmは半分近く無くなりました・・
しかし、安物の椅子も、急に高級な椅子に見えてきます。
手触りもいいし！

ただ、子供が、飲み物こぼさないように祈るだけ・・

これが、コードバン。
めがねとも呼ばれます。
良く、濃いこげ茶のは見るのだけど、着色していない物があったので注文してみました。

コードバンは、馬のお尻の部分だけから取れるので、メガネみたいになってるんですね～
牛とか、豚の革は、吟面（表面）に元々の皮膚の部分が出ているのだけれど、コードバンは上も下もそぎ落として、中の繊維の部分だけにしたものを、磨いてあるそうです。
このお尻の部分だけが、キメが細かくて、なめらかで丈夫な革になるそうです。
そのため、ちょっと高級、ダブルバットヌメも値段は高いほうですが、それの４倍弱くらいします。
なので、財布や、靴で使われているのは高いんですね・・

コードバンを使った注文をもらったわけではないですけど、外側だけに使ってもおもしろいかな？
ただ、たぶんこれは染められないので手持ちはこの色だけです。

自分の財布をこれにしたいな・・