クマブログ

サニーをいじったり…日々のあれこれです。

オイルパンは語る・・?

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オイルパンの中も見たかったので良い機会でした。
 
 
中に入ってるものは・・
 
1.切り子が少々。
フロントカバーのスタッドボルトをドリルでもんだのと、金ノコで切ったのが入ってます。
あと、前回のボーリングの時の切り子が入ってるかも知れません・・
 
2.磁石に付いたどろどろの鉄粉
これも多くはボーリングして初めて開けたのでシリンダーの当たりがついて削れた鉄と思われます。
加工カムのもラッピングはしたけど削れてるかもしれませんね~
 
3.磁石にくっついていないなんだかわからないどろどろ。
ピストンも新品だったのでそれらのアルミの削れたものはあるでしょうね。
あとはマイクロロンのフッ素パウダーの沈殿・・しっかり混ぜてからいれてないですからね。でも、何度も入れてる割には少ないかな?
 
 
 
 
イメージ 2今回はドレンからオイルを抜こうと思ったんですけど、いい機会だったのでいつもの負圧のオイルチェンジャーで抜いてみました。
 
いつものとおりレベルゲージから差し込んで・・10w40を入れてあったのでオイルを温めなくてもなんとか吸えました。
冬の20w50はほんとに時間がかかります・・暖めてあればすぐなんですけど。
 
 
 
 
 
で、気になるのはオイルがどれくらい残っているかですよね?
一番上の写真のが残ったオイルなんですけど、液体の7割り位がラジエターの水が入ったものなんです。(オイルパンは斜めになってますよ~)
よく見ると、ドレンのネジの所って5mmくらい段差があるのでドレンから抜いても結構残るんですね・・
これは確実にオイルチェンジャーで吸った方が残りは少ないです!
これだけ段差があると沈殿物も残ると思われるので、間違いなくオイルチェンジャーの勝ち!
サニー乗りの人はオイルチェンジャーがお勧めです。
もう、もぐらなくてもいいですよ~手にドバっとオイルがかかる事もないし、5分でオイル交換が終わります!
 
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ちょっと分かりにくいですけど、フロントカバーを取ったところからオイルチェンジャーのホースの先を見たところです。
 
バッフルプレートの横に当たります。
もうちょっと突っ込むとパイプは前の方にでてきます。
 
ちょうど底にあたったところで完全に吸い出せるようです。