クマブログ

サニーをいじったり…日々のあれこれです。

衝撃! キャブデブリ!!  リターンはどうする!?

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ここは、今回のエンジンの加工をしてもらった、ある岐阜県内の老練?チューニングショップの店内です。

ワタクシがサニーに乗り始めたハタチの終わり頃(今は37歳だとおもいます。)すでに老練(アヤシイ)と言われておりました。
当時もこんな店内だったと思います・・
とにかく、キャブやインマニその他が雪崩れそうです!!(デブリとは雪崩れ後とか、破壊された後と言う意味かな?)

この店はA型はもちろん、L、K、2TG、4AGから、もっと古いものから新しいもの、ターボでもなんでもやっているようです。
店内は元はショーケースがあったり、アルミを飾る棚があったりときれいな店だったと思われますが、とにかく山積み・・
しかし、かなりのお宝と思われるものが見え隠れしていますね。
隣にはリフトのあるピットみたいなものがあるのですが、車を一台入れると横を通るのもきつそう、天井につかえるのか、中途半端にしか上がらない・・
そして不思議なのは社長さん、普通チューニングショップのオヤジと言えば油にまみれたつなぎと相場は決まっていますが、いつも紐タイにスーツです。(写真はジャンバー着てますね)
只者ではありません・・
ボーリングや、コンロッド加工、加工カムも作ってもらいましたが、ここで加工すると聞いたのに機械は見えません。隣にシャッターが閉まったところがあるのでここにあるのか・・?
ちなみにカムは「普段乗りにしたいので70度くらいですかね~?」と聞いたら
「もう3000円出せばスペシャルカムがあるよ。グイ~ンって走るよ!」
と言われてそれにしました。「ちなみに、何度くらいなんですか?」と聞くと
「72から74の間くらいかな?」ということでした。アナログな店なんです。

非常に気になる?この店、みなさん実は見たことがあるかも、広告で。
手持ちのオールドタイマーがあったら緑のページの一番最後の広告を見て下さい。
そこです。
いろいろ持っています。
ちなみにあるオークションで何か旧車パーツを探しているときに「こんなパーツ持っとるところがあるんか!しかし、ちょっと高いな・・誰が買うんや・・?」と思うものがあったらここかもしれません。

いろいろ、かきましたが、ワタクシはここのショップは好きですよ。
持ち込みのピストンは「このメーカーはレースで使うと溶けるで嫌いや。」と言いながらもきっちり加工してもらえたし、頼んでもいないのに、フェールポンプのメクラを付けてくれて、サービスしてくれたし・・。(その前に行ったときにメクラ買ったのに。)
いろいろなアドバイスも丁寧にしてくれるし、さすが老練、A型もよく知っているので話も早いのです。
パーツなどで困ったらここへどうぞ!少し高いですが。(加工は結構安かったです)


さて、今は付いていないガソリンのリターンです。
調子が悪いのでリターンをつけるのですが、レギュレーターは無しで付けれないか考えました。
決してケチろうと思ったわけではありません。
リターンの入り口で内径を絞って圧を少し落としながらタンクに戻してはどうか?ということです。
燃圧計が付いているのでカットオフバルブで調整と言う手もあるのですが、さらにケチる・・いや、簡単にするため旋盤で内径の細い管を付けてみようと思います。
その場合はキャブの手前から戻してもいいのか、キャブの後から戻した方がいいのか・・?
なんとなくキャブの後のほうが良い気はするのですが、燃圧計より前で戻せば同じことなのか?
前で戻した方が配管はすっきりしますね。
そもそも、この方法は良いのか?燃圧はレギュレーターに比べれば安定しないとは思いますが、そんなに気にするほどでも無いような気もするし・・
こんな方法してる人って居るんでしょうか。