やったことは・・・
先ずは、バタフライをなるべく内側に合うように削りました。
削るといっても、光明丹代わりに黒マジックを端面に塗ってあたる所をピンポイントで削っていきます・・・バタフライの厚さは1.4mmで0.5mmくらいの楕円であたってるところがあるので何度も何度も何度も・・・削ってははめて、なるべく沢山あたるようにしましたが、なかなか線ではつながりません。
内側に巣があるし、つながらないですね・・
左右を比べると、3番になるところのシャフトに近い所の隙間が大きいようなので、写真のようにハンダを盛って削ります。
これも同じようにちょっと削ってはあたるところ見て・・
なかなかぴったりにはならないけど、やる前よりはよくなったかな??
かたっぽずつ、目視でなんとなく同じような感じになったら、両方取り付けますが、三番の方が上下に隙間ができます・・・最後は力技!
三番のバタフライだけ外して戻す方向にひねります。
シャフトを外していないので計れないですけど、やっぱりひねっていたのかな~シャフトは結構さびでぼこぼこしてるので固着してひねっていた可能性はありそうです。
今は、へんなガタもないし動きはよいです。エア吸いもそれほどでも無かったし。
三回ほどひねって取り付けて・・を繰り返したら大体あったかな??
で、吸い込み量測定マシン1号に乗せて計ってみます。
が、最近の掃除機って、負荷が掛かると止まってしまうんですね・・
アイドリングなんてそんなに空気を吸ってないかとおもったんですが、かなりの量を吸っているみたい。
それでもバタフライをチョイ開けたりして計ってみたら大体同じ??
よく判らないので、もう取り付けです。
最近使うガスケットはスリーボンドの1mm。
締め付けると半分くらいの厚さになるし、のりみたいのが染み出して結構密着します。
ノンアスベストのより切りやすいし・・
ササッと取り付けてエンジン始動・・・なかなか調子いい?
キャブバランサーで計ると、3番の方が吸いが少ないくらい、エアバイパススクリュウでも調整はしなくていいくらいになりました。
シャフトのひねりがちったぁ戻るだろうし、いいんじゃないでしょうか!
ちなみに問題の2番のアジャストスクリュウの戻しが少なすぎるのは・・結局見ても突っついても判りません。
ジェットブロックごとアイドルジェットを入れ替えたり、沢山あけてみたり絞ってみたり・・やっぱりここだけおかしいです。
そんな複雑な経路じゃないとおもうんですが・・・上から空気吸って、アイドルジェットで混ぜたのがノズルから出る・・パーツクリーナを吹いた感じでは同じようでした。
負圧の関係で吸い出しすぎてる?
エアがしっかり入ってこないのでガソリンが多く吸い出されてる??
よく判らんけど、ちょっとこのまま乗って見ます。