クマブログ

サニーをいじったり…日々のあれこれです。

自家 銅・亜鉛メッキ

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こんな風になっちゃったネジなんかにメッキしたいときありますよね~

たぶん、自分でも出来る方法があるんじゃないかな?と思っていたら、TWINCHOKEさんの過去の記事で実験しているのを発見しましたのでやってみました。

キャブのバンジョーボルト。
だれか、(だれだ!?)ギザギザのもので掴んでまわしたのか、長年の放置でサビが・・
OH時にメッキまで落としてピカピカにしてウレタンクリアー吹いたんですけど、半年ももちません。





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用意したものは、こんなもの。
緑の液体はサンポールを水で4倍くらいに薄めたもの。
先ずは、銅メッキしてみようと、プラス側に銅板、マイナス側にバンジョーボルトです。
乾電池は二つ、3Vです。






自家亜鉛メッキ
スイッチON!ですぐにぶくぶく泡が出てきます。
有害なガス?なので換気をしましょうね~サンポールの匂いの方が、キツイです・・





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40分くらいで、こんな感じ。
ムラはあるけど、まずまず。
もちろん爪で引っかいたくらいではおちません。
銅は密着しているし、表面は銅の強さ(あたりまえ)





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そのまま亜鉛メッキしてみます。
亜鉛は乾電池の中から亜鉛版を取り出します。
マンガン電池の表面のブリキのカバーを外すとありました。





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で、また40分くらいぶくぶく。
出てきたのはこんなススのついたような感じ・・






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真鍮ブラシでこすると中からピカピカがでてきました!
しかし、ムラはあるし、かたっぽは金色??
銅と亜鉛が反応すると真鍮???

このあと、もう一回、ピカピカにならないかな~と思ってペーパー(1500番)でこすってまた40分ぶくぶく。





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出来上がったので、とりつけました。
なぜか、ピンクっぽいぴかぴか・・
下に、銅メッキがしてあるからか、その色がでているみたい・・
今度は金色にはならない?

問題は、耐久性ですね。
使ってみないと解からないです。
それほど硬くは無いので傷は付きやすいとおもいます。
塗装の下地なら良い?
亜鉛メッキもぴかぴかになるのですが、時間が経つとどうなのか?
クリアーを塗るか・・
売っているネジみたいに、ニッケルメッキは自分でできないのか??
実は、ニッケルもやってみたのですが、サンポールでは?できませんでした・・

ロームメッキは丈夫で完全に包んでしまって錆びないようにするみたいですけど、メッキに穴が開いたところは電位差?のため、激しくサビ始めるそうです。
亜鉛メッキはメッキの方がさびて、穴が開いても内側は錆びにくいそうです。
なので、クロームメッキの内側に亜鉛メッキするんですね。
逆の仕組みで錆びないようにしているみたいですけど、やっぱり見た目にもあるていどぴかぴかを保ってもらいたいな~

クランクプーリーとか、オルタネーターのプーリーもメッキしたいけど、同じようにできるのか?
ニッケルメッキはどうやってやるんだろ・・



油面調整のネジもメッキしたいな。