槍鉋(ヤリガンナ)完成!
ちょこちょこと削っては眺めていた鉋がやっとこさ完成しました。
机の天板を削るのに刃物がいるのか、槍鉋が使いたいから机を作るのか?
知り合いの刀鍛冶の弟子の息子さんに叩いてもらいました。
http://blogs.yahoo.co.jp/kuma311kuma2000/8527426.html
ニッケルと軟鉄を9層に重ねたのを折りたたんで、叩いて、折りたたんで・・144層かな?
その一番下に玉鋼を貼り付けた物を削り出しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/kuma311kuma2000/8527426.html
ニッケルと軟鉄を9層に重ねたのを折りたたんで、叩いて、折りたたんで・・144層かな?
その一番下に玉鋼を貼り付けた物を削り出しました。
これに、3尺の棒の柄を付ければ出来上がり!
玉鋼が木を削るのにてきしているか、はわからんけど・・と言われましたけど。
ピカピカに仕上げたダマスカスの表面を塩化第二鉄溶液で鉄部分だけ腐食させます。
そのあと、黒染用のスーパーブルーで青っぽい黒に染めてもらいました。
ニッケルのところは腐食しないので模様がでるみたいです。
師匠は模様にイマイチ納得がいかないようでしたが・・弟子の作ですからね。
師匠自ら色付けしてもらいます。(弟子は不在・・遊びにいっちゃった??)
そのあとベルトサンダーで鋼の刃の部分に『緊張感のある』一本の筋を入れていただきました!
後は裏からしっかり砥いで、出来上がり!
しかし、この写真見てギンが「おとうさん・・?」
似てるのかな?
似てるのかな?
工房に寄った時には居合い切りする人が、注文していた刀の鍔を見にきていました。
普通、刀鍛冶はツバは作りませんが、勉強のため刀と一緒に作ったそうです。
ベースはやっぱりダマスカスに黒染め、そこに一匹のトンボの透かし彫がしてありました。
目抜きも合わせてトンボになるそうです。
通常の鞘より細くするため、金具も小さめにしたそうです。
居合いには流派があって掴みかたによってこの方は細めが良いそうです。
全部が出来上がるのは、まだまだかかるそうですよ~
ベースはやっぱりダマスカスに黒染め、そこに一匹のトンボの透かし彫がしてありました。
目抜きも合わせてトンボになるそうです。
通常の鞘より細くするため、金具も小さめにしたそうです。
居合いには流派があって掴みかたによってこの方は細めが良いそうです。
全部が出来上がるのは、まだまだかかるそうですよ~
さて、このカンナで机の天板を削ろう・・ちょっと削ってみたところ、切れ味はまあまあでした。
槍鉋の削り後は独特な物になるのでそれは模様にしようと思うのですが、あまりでこぼこでもいけません・・
根気との勝負??
ちゃんと見せられるように仕上がるのか・・これ以上更新が無い場合、みなさん、静かに納得してください・・。
根気との勝負??
ちゃんと見せられるように仕上がるのか・・これ以上更新が無い場合、みなさん、静かに納得してください・・。